新型コロナ患者の病床使用率の高止まりが続く三重県は、独自の「感染防止行動徹底アラート」を発出しました。

一見三重県知事:
「入院や手術の延期なども出てくる可能性があるので、これ以上市中で感染を増やさないようにしていただきたい」

 三重県の一見知事は、病床使用率が40%を超えることが常態化し、医療体制がひっ迫する恐れがあるとしていて、このアラートではオミクロン株対応ワクチンの早期接種や、換気など感染対策の徹底を呼びかけます。

 また県は、現在の確保病床を12月6日までに84床増やすことも決めています。