名古屋市では12月6日、新たに2990人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 年代別では10歳未満が370人、10代が472人で最も多く、20代が458人、30代が436人、40代が467人、50代が351人、60代が184人、70代が134人、80代が96人で、90代が22人です。

 新規感染者数は2954人だった1週間前の11月29日より36人増えていますが、増加率は低く、市の担当者は「ピークを迎えたのではないか」と話しています。

 ただ、6日午前0時時点で自宅療養者数は1万2960人いて、市内に607床あるコロナ病床の使用率は64.9%まであがっています。

 6日は高齢の感染者6人が亡くなったことも発表され、名古屋市の死者は1179人になりました。6人とも基礎疾患がありましたが、このうち1人は11月28日に入院し、12月2日に退院して自宅に戻った後で体調が悪化し、3日に亡くなったということです。