
この1年の世相を表す「今年の漢字」に『戦』が選ばれ、京都の清水寺で森清範貫主が力強く揮毫しました。
『戦』が選ばれた理由には、今年2月からのロシアによるウクライナ侵攻、さらに北朝鮮の相次ぐミサイル発射など、多くの人が感じた戦争への恐怖や不安があります。
また、未だ終息の見えない新型コロナウイルスや、記録的な円安による物価高、電力不足による節電など、生活の中での「戦い」もありました。
一方で、2月に行われた北京オリンピックでは冬季歴代最多の18個のメダルを獲得したほか、サッカーW杯でも日本代表が強豪国のドイツ・スペインを次々と撃破するなど熱戦を繰り広げました。
確かに2022年は、様々な「戦い」があった年となりました。