岐阜県では12月13日、新たに4356人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。11人が亡くなったことも発表されています。

 感染がわかったのは岐阜市や大垣市などに住む0歳から90歳以上の4356人で、今年8月30日以来、105日ぶりに4000人を超えました。

 新たなクラスターは7件公表され、可児市の障害者福祉施設では入所者33人と職員6人のあわせて39人に感染がわかりました。

 このほか、恵那市の障害者福祉施設や中津川市と瑞浪市の病院などで、新たなクラスターが確認されています。

 13日は岐阜市や池田町、高山市などに住む、40代から100歳以上の男女11人が亡くなったことも公表されています。

 11人はいずれも基礎疾患があり、岐阜市の90代女性は医師の判断で自宅療養していましたが、容態が悪くなりそのまま亡くなったということです。感染者の増加による医療ひっ迫などの影響は、なかったということです。

 安八町の40代男性は、死亡後の検査で感染していたことがわかりました。亡くなった人は累計で749人になりました。県内の病床使用率は12日時点で44.5%、重症者は4人です。