愛知県豊橋市の博物館で、ティラノサウルスをはじめとした恐竜の標本などの大掃除が行われました。

 豊橋市自然史博物館では毎年、年末に恐竜の骨格標本や模型などの大掃除をしています。

 実物の化石が使われているエドモントサウルスの全身骨格では、職員たちが傷をつけないように、ハケで慎重にホコリを落としていきました。

 また、全長11メートルあるティラノサウルスの全身骨格では、高い脚立にのぼり、口の中の歯まで1本1本丁寧に作業を進めていました。

 豊橋市自然史博物館の年内の営業は28日まで、年明けは2日からの営業で、恐竜たちは綺麗になった姿で来場客を迎えます。