年末年始の帰省などでの感染拡大を防ぐため、東海3県では主要な駅などに無料の抗原検査所が臨時で開設されます。

 愛知県が開設するのは、名古屋駅(KITTE名古屋)、金山総合駅、豊橋駅、県営名古屋空港の4カ所です。いずれも期間は12月29日から1月9日までで、県外の人も受けることができます。

 既に設置している中部国際空港の無料検査所も、この期間は検査能力を増強します。

 また、県民を対象にした薬局やクリニックなどでの無料のPCR検査は、1月10日で終了予定でしたが、感染状況の高止まりを受け1月末まで延長されます。

 三重県は近鉄の四日市と宇治山田、2つの駅に臨時の無料の抗原検査所を開設します。期間は12月24日から1月12日までで、こちらも県外に住む人も利用できます。

 岐阜県はお盆休みの時と同じく岐阜駅と大垣駅に開設する予定で、期間や時間などの詳細と合わせて、21日に正式に発表される見通しです。