年末年始の期間に中部国際空港を発着する便の予約状況が発表されました。予約者数は去年の約23倍と、大幅に増加しました。

 中部国際空港によりますと、12月28日から1月5日までの年末年始の期間中に発着する国際線の予約者数は、約3万5800人です。

 現在、国際線はハワイのホノルルやシンガポールなど12の都市の間で運航されていて、予約者数は去年2021年と比べて約23倍に増えましたが、新型コロナの感染拡大前だった2019年と比べると、20%ほどの水準にとどまっています。

 国内線の予約者数は全日空が約7万8500人、日本航空が約2万9000人で、それぞれ感染拡大前に比べておよそ7割から9割程までに回復しています。