名古屋のデパート4社が2022年の売上高を発表しました。いずれも前年を上回りました。

 ジェイアール名古屋タカシマヤの売上高は約1659億円で、前年から20%増加。新型コロナ拡大前の2019年の売上高を上回り、過去最高となりました。

 2022年はコロナによる休業などがなかったうえ、高級ブランド品や食料品などが好調に推移したということです。

 また松坂屋名古屋店は12%増の1143億円余りで、高級時計や宝飾品売場を改装した効果もあり売上を伸ばしました。

 名古屋三越や名鉄百貨店本店も、外国人向けの免税商品や食料品が好調で、2021年から増加しています。