三重県の一見知事が職員に向け年頭挨拶 少子化対策について「去年の議論や調査を踏まえ、断じて行う年に」
三重県の一見知事は5日朝、職員に向けた年頭の挨拶を行い、今年も新型コロナや少子化対策を積極的に実行することを呼び掛けました。
一見知事は午前9時半から県庁でおよそ80人の職員らに年頭の挨拶をし、去年、三重県からの提案で国の「BA.5対策強化宣言」が実現した経験などを踏まえ、積極的に実行に移すことの重要性を訴えました。
一見三重県知事:
「BA.5対策強化宣言で経済を回しながら感染対策ができた。国の行政を待つことも場合によっては必要かもしれませんが、待たずに前に進んでいくこともとても大事です」
また今年の県政の課題として、子供に対する施策の充実や人口減少対策などを挙げ、「去年の議論や調査を踏まえ、断じて行う年にする」と誓いました。