
年末年始に東海道新幹線を利用した人の数が、コロナ前のおよそ9割の水準に回復しました。
JR東海によりますと、12月28日から1月5日までの東海道新幹線の利用客は316万7000人で、前の年の同じ時期に比べ1割ほど増加しました。
3年ぶりに行動制限がなく、天候にも恵まれた年末年始となったことが増加の要因とみられ、4年前の新型コロナ拡大前と比べても9割ほどの水準に回復しました。
在来線の特急列車の利用客も前の年から1割ほど増えています。
また、中部国際空港の国内線の旅客数も、日本航空・全日空ともに前の年から3割前後増加しました。