三重県尾鷲市で、江戸時代のクジラ漁を再現した「ハラソ祭り」が催されました。

 この祭りは、クジラの供養と漁の安全を祈願するもので、20人ほどの男性が色鮮やかな大漁旗をはためかせながら「ハラソ」の掛け声にあわせて船を漕いでいきました。

 船の先からモリを打ち込む江戸時代のクジラ漁の様子が再現されると、見物客から歓声が上がっていました。

 ハラソ祭りは新型コロナの影響で3年ぶりの開催で、多くのカメラマンや見物客で賑わっていました。