東海3県のほとんどの小中学校では冬休みが終わり、10日から3学期が始まりました。

 このうち名古屋市東区の東桜小学校では10日朝、書き初めや工作など冬休みの宿題を手に、子供たちが元気に登校しました。

 新型コロナとインフルエンザの同時流行が懸念されるため、始業式はリモートで行われ、子供たちが3学期の目標をプリントに書き込んでいました。

男子児童:
「ノリタケの森とか行って遊んできました」

別の男子児童:
「レゴランドに行って、レゴとか買ってきたり遊んできました。あつまれ どうぶつの森」

女子児童:
「楽しかったことは、サンタさんにもらったゲームをしたことです」

 岐阜県や三重県のほとんどの小中学校でも、10日に始業式を迎えています。

 一方、始業式に合わせて千種区の小学校の通学路では、警察官が登校する子供たちを見守り、横断歩道の安全な渡り方など交通安全を呼びかけました。

 また、自転車で取り締まりにあたる部隊が出て、音楽を聴きながら自転車に乗る人などに交通ルールを指導していました。

 愛知県警は始業式にあわせ、県内の各地で通学路の警戒にあたっていて、ドライバーの「ながら運転」などの取り締まりも強化しています。