愛知県では1月13日、新たに8642人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 市町村ごとの内訳は名古屋市で2409人、豊田市で585人、岡崎市で556人、一宮市で491人、豊橋市で473人、安城市で344人、春日井市で304人、豊川市で265人、西尾市で207人などとなっています。

 また刈谷市の医療機関や江南市の高齢者施設など、県内で新たに8つのクラスターが公表されています。

 13日は名古屋市で9人、豊橋市で3人、西尾市で2人など県内であわせて35人が亡くなったことも発表されています。

 12日時点の県内の病床使用率は72.5%、重症者数は35人で重症病床使用率は23.6%、自宅療養者数は7万3885人です。

 大村知事は13日の会見で感染状況について「ピークは打ったと思う」と話しましたが、インフルエンザの感染が流行期に入ったことを踏まえて、改めて基本的な感染防止対策の徹底を呼びかけました。