14日に行われた大学入学共通テストで、会場となった名古屋市東区の明和高校では、試験が予定より早く終わるミスがありました。

 大学入学共通テストは14日と15日の2日間の日程で行われ、東海3県ではおよそ5万人が出願し、テストに臨みました。

 大学入試センターによりますと、会場の1つ、名古屋市東区の県立明和高校では、14日午前に行われた「地理歴史・公民」の試験で、予定時刻より5秒早く終了させるミスが3つの試験室であったということです。

 終了のチャイムの設定ミスが原因とみられ、同様のミスが大阪教育大学の会場でもあり、明和高校とあわせて119人が再試験の対象となりました。

 再試験は希望すれば1月28日に受けられるということです。2日目の15日は理科と数学の試験が行われます。