休日急病診療所に朝から「発熱や喉の痛み」訴える患者 15日午前はコロナよりインフルエンザの患者多く
新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、インフルエンザの患者も増えていて、名古屋市内の休日診療所も対応に追われています。
瑞穂区休日急病診療所には、今年に入ってから1日に70人から90人が訪れるようになり、15日も朝から発熱やのどの痛みを訴える患者が、建物の外で検査を受ける様子が見られました。
新型コロナだけでなくインフルエンザの患者も増えていて、15日午前中に訪れた患者30人のうち、コロナより1人多い10人がインフルエンザでした。
診療所の所長は、増加の理由について「マスクを外しての食事など、行動制限が緩くなって増えている」と推測しています。
瑞穂区休日急病診療所の石原所長:
「インフルエンザに関しては、かなりマスクは効果があるのではないかなと思ってはいます。感染対策をできる範囲でいいのでやっていただけるとありがたいと思います」