ドラゴンズは12日も韓国のサムスンと練習試合で対戦しました。高橋宏斗投手が今シーズン初めての実戦登板し、新外国人のアキーノ選手が4番で出場しました。

 先発は侍ジャパンに最年少で選出されている高橋宏斗投手(20)は、初球でこの日最速の154キロを投じるなど、3回を投げて4つの三振を奪い1安打無失点。順調ぶりをアピールしました。

高橋宏斗投手:
「かなり試合前からいい緊張感の中やれましたし、かなりお客さんが入っていたので、試合勘は取り戻せたかなと思います。ここまで100%いい準備ができているので、あとは自信を持って宮崎に行って自分の出せるパフォーマンスを出していきたいと思います」

 期待の新大砲候補・アキーノ選手(28)も「4番・ライト」で先発出場しました。2つのフォアボールを選ぶなど選球眼の良さを見せると、2回には好判断で3塁を陥れる走塁を披露。直後のセカンドゴロでは、迷うことなくホームへ突入し、先制点を奪いました。

 試合は、その後もルーキー山浅龍之介選手がタイムリー2ベースを放つなど、ドラゴンズが7-0で大勝しています。

【動画で見る】先発・高橋宏斗は3回投げ無失点…中日が韓国サムスンとの練習試合で大勝 4番アキーノの好走塁で先制点