「マスク外してよい」中で全員着用の学校も…東海3県の多くの公立高校で卒業式 コロナ禍の中での3年間に
東海3県の多くの公立高校で3月1日、卒業式が行われました。
このうち岐阜県大垣市の県立大垣西高校では、卒業生と保護者らあわせて400人が卒業式に出席しました。
岐阜県では「卒業生はマスクを外してもよい」とする方針を示していますが、まだ受験を控える生徒もいるため、全員がマスクを着用して式に臨んでいました。
これまでは感染対策で卒業証書を受け取る際、生徒が返事をすることを禁止していましたが、2023年は3年ぶりに解禁され、卒業生は大きな声で応えていました。
コロナ禍の中で3年間を過ごした卒業生たちに、林辰郎校長は「できる限りの努力と工夫で乗り越えてきた経験は大きな力となります」と、はなむけの言葉を贈っていました。