東海3県では7日、多くの公立中学校で卒業式が行われました。

 このうち名古屋市東区のあずま中学校では、およそ80人の3年生が出席し、1人1人が登壇して卒業証書を受け取りました。

 卒業式について愛知県は「マスクを外すことを基本」としていて、この中学校では多くの卒業生がマスクを外して式に臨みました。

 また、これまでは感染対策でクラスごとに入れ替わりだった合唱も、3年ぶりに一斉に行われました。

 庄司直美校長は「入学して頑張ろうとした矢先に、臨時休校になり不安を抱いたと思いますが、3年間でたくましく成長しました」と、はなむけの言葉を贈っていました。