三重県では3月7日、新たに102人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。

 感染がわかったのは1歳から90歳以上までの102人で、1週間前の2月28日を7人上回りました。

 市町別では、松阪市が16人、津市が14人、四日市市が10人、鈴鹿市が10人などとなっています。

 基礎疾患があった80代の女性が亡くなったことも発表され、三重県の死者は累計で1038人になりました。

 7日時点のコロナ病床の使用率は12.1%で、重症者は1人です。

 また、オミクロン株の新たな変異株「CH.1.1」系統が、三重県内で初めて確認されたことも発表されました。

 CH.1.1系統の感染力については不明ですが、2月上旬に公表された感染者24人の検体をゲノム解析した結果、5人が感染していたということです。