
ソメイヨシノやヤマザクラなど約750本が花を咲かせる、名古屋市昭和区の鶴舞公園。現在三分咲きで今週末が見頃となりそうですが、春分の日の21日は朝から多くの花見客で賑わいました。

2023年は、コロナの感染拡大を防ぐため禁止されていた飲酒や食べ歩きが4年ぶりに認められるなど、以前の花見の姿が戻ってきました。
友人同士で:
「(ビール)2本目!カンパーイ!」
「花より団子でしょ」
「久しぶりだよね」
「ずっとコロナで規制されてたし」
「やっとだね」
会社の同僚と:
「めちゃくちゃ楽しいですね」
「朝から場所取りもして」
「あんまり会社の人と出かける機会がなかったんですけど、(機会を)作っていただいたので楽しんでいます」
大きなシートを広げて、皆で賑やかに楽しみます。
【動画で見る】花見どころではない人たち多く…桜の名所・名古屋の鶴舞公園では“花よりWBC”「試合終わったら桜見ます」

友人同士で:
「去年はみんなで集まれなかったもんね」
「コロナ前ぶりかもしれないです」
大人から子どもまで桜を楽しむ中…。
男性:
「桜を見ながらWBCも見ながら。開放感でいっぱいですね」
取材当時、WBC侍ジャパンの準決勝が行われていて、桜どころではない人たちも。
別の男性:
「(桜より)WBCですね。見終わったら桜を見ようかなと。WBCと桜、シナジー効果というか」
「花より団子」ならぬ「花より野球」の光景が見られました。

「うおー!嘘だろ!?サヨナラ!サヨナラ!」
「村神様!」
「いやー、もう最高です。明日は在宅勤務で野球見ます」
「村上サイコー!」
「やばいなあ、もう。(Q.桜は見る?)もちろん、そのために鶴舞公園に来ているので。良い気持ちで見れそうです」

ウェザーニュースによると、鶴舞公園の桜は3月26日が満開の予想となっています。