54年の歴史に幕を下ろす岐阜県下呂市の中原小学校で、25日、閉校式が開かれました。

 中原小学校は1969年の創立で、多い時には100人以上の児童がいましたが、年々児童数が減少し、3月末での閉校となりました。

 児童たちは最後の校歌を歌うなどして小学校への感謝の気持ちを伝えていました。

児童代表:
「最後の卒業生となったことを、今、誇りに思っています。29人みんなが中原小が大好きです」

 今後児童たちは、およそ10キロ離れた下呂小学校にスクールバスで通学します。