愛知県は、新型コロナワクチンの大規模接種会場を3月26日で閉鎖します。

 25日夜、愛知県豊山町の県営名古屋空港ターミナルビルの大規模接種会場では、運営スタッフを労う閉所式が行われました。

 高齢者や医療従事者らのおよそ8割が5回目接種を終えたことや、利用状況が予約枠の1割程度と落ち着いてきていることから、県は現在5カ所ある大規模接種会場を26日までに全て終了するとしています。

 県の大規模接種会場ではこれまでに約136万人が接種していて、今後は個別の医療機関や市町村が開設している集団接種会場での接種が基本となります。