岐阜県では4月10日、新たに41人が新型コロナウイルスに感染したことがわかりました。2人が亡くなったことも発表されています。

 感染がわかったのは、岐阜市や各務原市などの1歳から80代までの41人で、55人だった1週間前の4月3日を14人下回っています。

 10日は、岐阜市の60代男性と土岐市の90代女性が亡くなったことも発表されました。2人はいずれも基礎疾患があり、入院していたということです。死者は累計で1118人になりました。

 新たなクラスターは4件あり、各務原市の高齢者福祉施設で9人、岐阜市の高齢者福祉施設で6人、大垣市の高齢者福祉施設で5人に感染が確認されました。岐阜市の病院では、職員2人と患者3人に感染が確認されています。

 9日時点の病床使用率は3.6%で、重症者はいません。