各地で激しい渋滞が発生…5/3の高速道路渋滞予測なぜ外れた?担当者の推測は「コロナの落ち着きムード」
GW後半初日の5月3日は、午前中から事前の予測を上回る激しい渋滞になりました。
3月29日にNEXCO中日本が発表したピーク時の予測は、東名(上下)の岡崎IC付近で最大15キロ、新東名(上)の観音山トンネル付近で最大10キロ、伊勢湾岸道(下)の弥富木曽岬IC付近で最大10キロとされていましたが、実際には東名(上下)の岡崎IC付近が30.5キロ、新東名(上)は長篠設楽原PA付近で24キロ、伊勢湾岸道(下)は湾岸長島IC付近で24.5キロとなりました。
日本道路交通情報センターの担当者は「GW前から新型コロナが落ち着いたというムードが広がり、今年こそ旅行に出かけたいという人が増えたのではないか」と話しています。
渋滞予測は「この時間を避けて」と呼びかけるもので、予測より実際の渋滞が短いことも多いということです。
3日午後4時半現在の渋滞は、以下の通りです。
東海北陸
上り 飛騨トンネル~ 10km
下り いら谷トンネル~ 9km
東名阪
上り 亀山PA~ 5km
伊勢湾岸
下り 湾岸長島IC~ 5km
【動画で見る】各地で激しい渋滞が発生…5/3の高速道路渋滞予測なぜ外れた?担当者の推測は「コロナの落ち着きムード」