2023年のゴールデンウィークの東海道新幹線の利用実績が、コロナ前の水準に戻りました。

 JR東海によりますと、4月28日から5月7日までの大型連休期間中、東海道新幹線の利用者数はおよそ356万7千人で、2022年に比べて26%増えました。

 コロナ禍前の2018年と比べても101%にまで回復していて、5月3日には大型連休中の下りでは1日の過去最高となる27万人の利用があったということです。

 連休後半に渋滞も相次いだNEXCO中日本管内の高速道路の交通量は、2022年の同じ時期より3%増え、2018年の97%にまで回復しました。

 新型コロナの5類移行を前に、移動の回復が顕著にみられるGWとなりました。

【動画で見る】コロナ5類移行を前に回復顕著…GW中の新幹線利用者数と高速道路の交通量 共にコロナ禍前の水準にまで回復