伝統工芸の技術を応用した現代アートの作品展が、名古屋市東区の愛知県美術館ギャラリーで開かれています。

 会場には、陶磁器など東海3県の伝統工芸の技術を応用したアート作品114点が展示されていて、立体的にデザインされた染め織物は、社会情勢などで混乱する頭の中を躍動的に表現しています。

 三重県で主に着物を染める際に使われてきた「伊勢型紙」の伝統技法を使い、古代エジプトの様々な象形文字をデザインした作品も展示されています。

 この作品展は愛知県美術館ギャラリーで5月28日まで開かれます。

【動画で見る】様々な象形文字をデザインした作品も…伝統工芸の技術を応用した現代アートの作品展 愛知県美術館ギャラリー