ディーゼルカー・キハ85系の後継車両…JR東海の特急『南紀』新型ハイブリッド車両・HC85系の出発式
名古屋と和歌山県の紀伊勝浦を結ぶJR東海の特急「南紀」が新型ハイブリッド車両を採用し、1日出発式が行われました。
1日朝、JR名古屋駅から紀伊勝浦へ出発した特急「南紀」の新型車両。長年親しまれてきたディーゼルカー「キハ85系」の後継車両としてハイブリッド方式の「HC85系」が採用され、最高時速は120キロとなっています。
JR東海 丹羽俊介社長:
「HC85系の南紀で、多くのお客様に南紀地方をご旅行いただければと考えております」
JR東海によりますと新型の「HC85系」は従来に比べておよそ35%燃費が向上し、CO2の排出量もおよそ30%削減するということです。