
2023年6月、名古屋市守山区の工事現場で見つかった不発弾について、30日朝から陸上自衛隊による撤去作業が行われています。
不発弾は6月22日、名古屋市守山区小幡南3丁目で道路の拡幅工事の際に見つかり、午前10時から陸上自衛隊が撤去作業を進めています。
これに伴って現場から半径300メートル以内は立ち入り禁止となり、苗代学区に住む1170世帯、2400人に避難が呼びかけられています。
また周辺の道路では交通規制が行われているほか、名鉄瀬戸線の栄町から尾張旭駅間が午前9時ごろから運休となっています。
不発弾はアメリカ製の250キログラム普通爆弾と確認されていて、起爆装置である「信管」を抜き取る作業を終えてから、およそ1時間後に交通規制が全面的に解除される見込みです。
【動画で見る】鉄道も運休…名古屋の工事現場で発見の不発弾・米国製250kg普通爆弾 撤去作業始まる 2400人に避難呼びかけ