名古屋市守山区の工事現場で見つかった不発弾について、30日、陸上自衛隊による撤去作業が行われました。
 
 不発弾は6月、守山区小幡南3丁目で道路の拡幅工事の際に見つかり、30日午前10時から陸上自衛隊が撤去作業を行いました。

 不発弾はアメリカ製の250キログラム普通爆弾で、30日正午すぎに起爆装置である「信管」が抜き取られ、撤去が完了しました。

 この作業で現場周辺では交通規制が行われたほか、1170世帯・約2400人に避難が呼び掛けられましたが、現在は解除されています。

 また名鉄瀬戸線も、栄町から尾張旭駅間が一時運転見合わせとなりましたが、30日午後0時半すぎに再開されました。