名古屋大学で高校生に向けた科学の特別授業が開かれ、東海3県に加え福井や長野などから45人が参加しました。

 すらすらと筆を走らせる書き手はロボット。プログラミングで好きな文字を代筆してくれます。

 参加者はプラズマから生じるエネルギーで、球体の外の蛍光灯が光るデモンストレーションを見学したほか、プラズマの強さや量を設定する電極の型をパソコンでデザインする作業に取り組んでいました。

生徒:
「科学はすごいなと思いました」

別の生徒:
「こういう貴重な経験ができてとてもうれしいです」

 工学部の山本真義教授は「研究者となる人材の獲得につなげていきたい」としています。

【動画で見る】生徒「科学はすごい」名古屋大学で高校生向けの科学の授業 プラズマの強弱を設定する電極の型のデザインも