災害時にEV=電気自動車を活用する協定が、名古屋市と名鉄タクシーで24日に締結されました。

 協定では、大規模災害で停電が発生した際、名鉄タクシーが所有する44台のEVタクシーが市内の避難所を回り、避難している人向けの電源確保に活用します。

 EV1台で約6000台分の携帯電話が充電できるということで、名古屋市の河村たかし市長は「タクシーのような身近な事業者が対応してくれるのはありがたい」と話していました。

【動画で見る】44台が避難所を回り電源確保…災害時に『EVタクシー』を活用 名古屋市と名鉄タクシーが協定締結