中国で2023年9月にアジア競技大会が開幕しますが、名古屋市の河村たかし市長は閉会式を欠席します。

 アジア競技大会の閉会式では、次の開催都市のトップが大会旗を引き継ぐことになっていて、9月23日からは中国・杭州で、次回2026年は愛知県と名古屋市の共同開催が決まっています。

 名古屋市によりますと、旧日本軍による南京大虐殺を否定した過去の発言に対する批判を考慮し、名古屋市の河村市長が杭州大会の閉会式を欠席する方針を固めたということです。

 市は代理として、中田英雄副市長の派遣を調整しています。

【動画で見る】“南京大虐殺否定”への批判考慮…名古屋の河村市長が杭州アジア大会の閉会式欠席へ 次回26年は愛知県と共催