国内最大規模の工作機械などの見本市「メカトロテックジャパン」が、名古屋市港区で始まりました。

 港区のポートメッセなごやで始まった「メカトロテックジャパン」には、工作機械や産業用ロボットを扱う国内外の492社が出展しています。

 製造業などの現場で人手不足が問題になる中、活躍に期待がかかる人型ロボットの1つは、目の位置についたカメラなどでランダムに置かれた醤油ケースを認識して、正確に移動させていました。

 また実物大の昆虫は、欠けやすく加工が難しいアクリルを高い精度で削り出したものです。

「メカトロテックジャパン」は10月21日まで開かれています。