岐阜県大垣市の商工会が、国の補助金を不正に受給していました。

 大垣市商工会によりますと2023年2月から9月にかけ、中小企業の経営相談に乗る職員の人件費についての補助を申請する際、実際には受けていない相談があったように偽るなどの水増しをしていました。

 不正な受給はおよそ170万円で、返金を進めるということです。

 商工会の山田秀幸事務局長は、取材に対して「別の職員が受けた相談を、補助金の対象になるように名義を替えるなどしていた」などと説明しています。

【動画を見る】受けていない相談があったように偽る…商工会が国の補助金の対象を水増し 約170万円不正受給 岐阜県大垣市