愛知県で、4年ぶりにインフルエンザ警報が発令されました。

 県によりますと11月5日までの1週間で、県内の定点医療機関当たりのインフルエンザ患者数の平均が「34.62」となり、国立感染症研究所が定める警報発令の指標である30を上回りました。

 愛知県では過去10年で最も早く、4年ぶりの発令となりました。

 インフルエンザは鼻水や咳などの一般的な風邪の症状に加え、突然38度以上の発熱や関節痛などが現れるということで、県はワクチンの接種や症状がある場合のマスク着用などを呼びかけています。

 岐阜県でも9日、4年ぶりにインフルエンザ警報が発令されています。

【動画で見る】過去10年で最も早く…愛知県で4年ぶりに『インフルエンザ警報』県がワクチン接種やマスク着用等呼びかけ