三重県御浜町では、この時期に需要が増えるイチゴの収穫が最盛期を迎えています。

 赤く艶やかに実ったいちご。およそ1万5000株が栽培されている御浜町のいちご農園では、クリスマスなどで需要が増える今から出荷のピークを迎えます。

 栽培されているのは三重県で開発された「かおり野」という品種で、酸味が少なく甘い香りが特徴です。

 2023年は天候に恵まれて適度な日照時間があり、例年通り甘く美味しいイチゴになったということです。

 収穫作業は2024年5月末まで行われ、およそ12トンが三重県内や和歌山県に出荷されます。