岐阜県で、およそ3年ぶりの高病原性鳥インフルエンザが確認されました。

 岐阜県は、海津市で飼育され2023年11月に死んだ鷹狩りのタカについて行った遺伝子検査で、致死率の高い高病原性の鳥インフルエンザウィルスが検出されたと明らかにしました。

 岐阜県内で高病原性のウイルスが検出されるのは、2021年1月以来です。

 タカは野生のカルガモを食べてウイルスに感染したとみられていて、県は今後、県内の養鶏場に消毒用の石灰を配布するなどの対策を進める予定です。

【動画で見る】岐阜では約3年ぶり…死んだ鷹狩りのタカの鳥インフルエンザは致死率高い「高病原性」県が養鶏場での対策進める