週刊誌で女性へのわいせつ疑惑が報じられている、愛知12区選出の重徳和彦衆議院議員は、6日、記者会見を開き「事実無根」と疑惑を否定しました。

 立憲民主党で愛知12区選出の重徳和彦衆議院議員は、6日午後4時から会見を開き、報道を事実無根と否定しました。

重徳和彦衆院議員:
「一部週刊誌の報道は事実無根でございます。逃げ隠れするようなことでは全くありませんし、一方的な主張を言われっぱなしでは、地元をはじめ、私を支持し信じてくださっている皆さま方に申し訳ない」

「文春オンライン」は、重徳議員が2022年4月、50代の女性の体を車の中で強引に触ったと報じ、愛知県警は女性の被害届を受理し、強制わいせつの疑いで捜査を進めています。

 重徳議員によると、女性は2021年の総選挙を手伝った支援者でしたが、女性からの陳情に対応できず、トラブルになっていたといいます。

 その後、懇親会で同席した帰りに、同じ車に乗る機会があったといいます。

重徳和彦衆院議員:
「私自身の認識は、その相手の方が私に体を寄せてきたということであります。そこで私はいけないなということで、相手の方の肩に触れたという事実はございます」

 一緒に車に乗った時間は2~3分ほどで、相手の肩に触れたことはあったものの、わいせつ行為はしていないと主張しました。

 重徳議員は警察の捜査に全面的に協力したうえで、弁護士とも協議し、法的措置についても検討しているということです。

【動画で見る】わいせつ疑惑の報道…立憲・重徳衆院議員が会見で「事実無根」相手は支援者で陳情に対応できずトラブルと説明