メジャーリーグ、エンゼルスからFAとなっている大谷翔平選手の争奪戦が、佳境を迎えていますが、大谷選手のグッズを販売している名古屋の特設ショップでは、売れ行きに変化が出始めているといいます。

 12月7日、名古屋駅の地下街「エスカ地下街」にある大谷選手の特設ショップには、エンゼルスのキャップを手に取る人の姿がありました。

 300点以上並んでいる店内の商品の9割は、日本では手に入らない「大谷グッズ」ですが、エンゼルスからFA宣言した後も相変わらず人気が続いているといいます。

スタッフ:
「エンゼルスからいなくなっちゃったら、エンゼルスの大谷選手のグッズはなくなっちゃうということで、今たくさんのお客さんが来られていますね」

 エンゼルスのチームカラー、赤一色の店内でしたが、移籍話が佳境を迎えた今、少しずつ変化が起きていました。

スタッフ:
「最近ではドジャースやジャイアンツの帽子を。特に大谷選手が移籍する可能性があるチームを置かせていただいております。(買う人は)ちょこちょこ増えていますね」

 ドジャースのTシャツやアウターなど、移籍候補先と噂されるチームグッズをいち早く手に入れようとするお客さんもいるということです。

 注目が集まる大谷選手の移籍先についてファンは…。

ファン:
「なんとなくドジャース。強いところでやっているのを見てみたい。活躍しているのに勝てないのは、ちょっと歯がゆい」

別のファン:
「(エンゼルスの)イメージが強いから、このままいってほしいなと。弱いところですごく頑張っているというところが共感できたので」

また別のファン:
「どこのチームに行かれても活躍されると思うんですけど。優勝する姿が見られるといいかなと思います」

【動画で見る】エンゼルスの赤一色から変化…大谷翔平グッズの特設ショップ 移籍話が佳境迎え徐々に“ドジャーブルー”等も