中部国際空港の手荷物受け取り場にあるターンテーブルで、名古屋めしなどの食品サンプルの展示が始まりました。

 第1ターミナル・国内線の手荷物受け取り場のターンテーブルに流れてきたのは、名古屋めしの盛り合わせや、魚や豪華な寿司の食品サンプルです。

 岐阜県郡上市にあるメーカー「さんぷる工房」が作ったもので、8日から展示が始まりました。

さんぷる工房の兼山勝治社長:
「愛知・岐阜・三重、それと中部圏のいろんな所のご当地メニューなども展示して、足を運んでいただけるきっかけになればなと」

 空港とタッグを組み、オリジナルの食品サンプルを開発しました。手羽先やひつまぶしなど、定番の名古屋めしもあります。

 外国人に人気の寿司は、ネタになる前の魚もセットになっていて、本物の魚から型を取ったという食品サンプルは、鱗まで見事に再現されています。

 食品サンプルの展示で、手荷物を待つ時間が楽しくなりそうです。今後、好評であれば、種類を増やすことも検討しているということです。

【動画で見る】スーツケースに名古屋めしが…中部空港・国内線の手荷物受取場に「食品サンプル」ターンテーブル上で展示開始