「車いすテニスでもテニスでも違いはない」愛知県出身・小田凱人選手らを招いたテニス教室 小中学生を指導
愛知県一宮市出身の小田凱人選手らを招いたテニス教室が、愛知県豊川市で開かれました。
小田凱人選手:
「ケガだけは気をつけて、安全にみんなでテニスを一緒に楽しみましょう」
2023年6月の全仏オープン車いすの部で最年少優勝した小田凱人選手ら3人が16日、豊川市制施行80周年のテニス教室に招かれ、小中学生32人を指導しました。
小田選手は強いボールを打ち返すためのラケットの使い方などを教えた後、子供たちとラリーもしました。
参加した中学1年生:
「すごく嬉しかったです。ラケットの引き方とか、振り方がすごく速くて」
参加した小学5年生:
「丁寧に教えてくれて楽しかったです」
東京パラリンピックの銅メダリスト・諸石光照選手と車いすテニスを体験したり、松田鈴子選手とも交流したりと、楽しい時間を過ごしていました。
小田凱人選手:
「車いすテニスでもテニスでもどちらでもいいと思うし、そこに別に違いはないと思うし、一緒にテニスできるんで。ただ車いすに乗っているか乗っていないかというところだと思うので、そこを一番気づいてほしかったですね」