中日ドラゴンズの小笠原慎之介投手が子供たちに直接指導する野球教室が、愛知県長久手市で開かれました。

 長久手市内の中学校で開かれた野球教室には、市内の中学生およそ50人が参加しました。

 小笠原投手は、寒い中でもすぐに体が温まるように、基本のキャッチボールから常に足を動かすことを意識してほしいと指導していました。

 コントロールに悩んでいるという生徒には、地面に「T」の文字を書いて、踏み出す足の位置の大切さを伝えていました。

小笠原投手:
「プレイボール間近の5球とかでも(同じように)ラインを引いたりするので。僕の引き出しを彼らに教えてあげて、それに当てはまってくれればといいなと思って」

指導を受けた生徒:
「変化球のコントロールについて学びました。憧れの選手ですし、とても嬉しく感じました」

 その後のノックでは、小笠原投手も子どもたちの中に入り、一緒に汗を流していました。