愛知県豊橋市で23日、大規模の林野火災を想定した消火訓練が行われました。

 消火対処能力の向上を図るため行われた23日の訓練には、愛知県や豊橋市の職員のほか、自衛隊員などおよそ240人が参加しました。

 訓練は、山火事が発生し地元の消防だけでは延焼を止めきれなくなった想定で始まり、自衛隊に派遣の要請をする手順が確認されました。

 依頼を受けた自衛隊は、1回で5000リットルの水が入るバケツをつけた大型ヘリを現場に到着させると、近くの池の水を使って空中から消火活動を行っていました。