三重県紀北町のかきうち園芸で、正月飾りなどに使われる「ハボタン」の出荷が最盛期を迎えています。

 アブラナ科の植物で、色鮮やかな葉が重なる姿がボタンの花に似ていることから「ハボタン」と名付けられたとされ、生け花や門松などに用いられます。

 農園スタッフが古い葉を取り除いたり形を整えるなど、出荷作業に追われています。

 作業は12月末まで続き、約8000鉢が愛知県の市場や地元のホームセンターなどに出荷されます。