愛知県瀬戸市出身の藤井聡太八冠が、今年最初のタイトル戦となる王将戦の第1局に臨んでいます。

 7日から栃木県大田原市で始まった、王将戦七番勝負の第1局。去年、将棋の八大タイトル独占を果たした藤井聡太八冠にとっては2024年初の防衛戦となり、今回は菅井竜也八段の挑戦を受けます。

 振り駒の結果、先手は菅井八段となり、角の通り道を開けて戦法を得意の三間飛車としました。

 王将戦七番勝負は先に4勝したほうがタイトル獲得となり、対局は持ち時間8時間の2日制で、第1局は8日夜までに決着がつく見込みです。