地震の影響で大規模な断水が続く石川県で支援活動を行った、名古屋市上下水道局の職員らが10日午後、現地から市役所に戻り、活動を報告しました。

 職員らは発災翌日の1月2日から9日間にわたり、石川県七尾市や珠洲市で水道施設の復旧や給水活動などを行いました。

名古屋市上下水道局の職員:
「生活用水として水道を使いたいというフェーズに入ってきている。大本の浄水場を機能させるということが今後必要になってくる。どこまで水を処理できるのか調べるのに時間がかかっている」

 名古屋市上下水道局では、現在も約60人の職員が被災地で給水活動や被害状況の調査にあたっています。

※画像は名古屋市上下水道局提供

【動画で見る】「どこまで水を処理できるか調べるのに時間」被災地に派遣の名古屋市上下水道局職員 現地から戻り活動報告