勤務中の消防署員が、トランプゲーム「大富豪」で賭博行為をしていました。

 愛知県犬山市の消防本部によりますと、20代から30代までの消防署員6人は、2023年の大晦日と1月8日の2日間、勤務時間中に消防署内の事務室で、スマホアプリでトランプゲーム「大富豪」をしていました。

 署員らは1位に200円、2位に100円などの金額を設定していて、2日間で合わせて3200円の金の受け渡しをしていましたが、この間の出動に影響はなかったとしています。

 市は署員らの行為を賭博行為と認定し懲戒処分する方針で、刑事告発に向けた準備も進めているということです。

【動画で見る】大晦日などに“賭けトランプ”…消防署員が勤務中にスマホアプリで「大富豪」計3200円の現金受け渡し確認