日本最大級の美術展「日展」が24日から名古屋で始まり、会員や東海3県の作家らの作品約500点が展示されています。

 愛知県豊橋市出身の日本画家・鈴木一正さんの作品は、小さなたんぽぽを愛でるチンパンジーの穏やかな表情や毛並みを、日本画の繊細なタッチで描いています。

 大きな犬と青年が並んで走る様子を切り取った彫刻作品は、疾走感や犬と青年の喜びを感じさせています。

 日展名古屋展は2月12日まで、愛知県美術館ギャラリーで開かれます。

【動画で見る】「日展名古屋展」愛知県美術館ギャラリーで始まる 会員らの絵画や彫刻など約500点を展示 2/12まで