エビフライで有名な愛知県南知多町「まるは食堂」の運営会社が、基準値を超える汚水を海に流したとして書類送検されました。

 書類送検されたのは『株式会社まるは』と取締役の男性(47)で、愛知県南知多町で運営する「まるは食堂旅館」で、2023年5月から6月にかけて、基準値を大幅に超える大腸菌などを含む汚水を海に流した疑いが持たれています。

 まるは食堂旅館は2023年7月、名古屋海上保安部による家宅捜索を受けていて、その後の捜査で、排水処理槽の清掃など適切な管理がされていなかったことがわかったということです。

 これまでのところ健康被害は確認されていませんが、まるはは「担当者がおらずコメントできない」としています。

【動画で見る】「まるは食堂」の運営会社と47歳役員を書類送検 基準値大幅に超える“大腸菌”等含む汚水を海に流した疑い