愛知県豊橋市の工場が集まる地域で26日未明、産業廃棄物が燃え、午前6時時点でも消防による消火活動が続けられています。

 消防によりますと豊橋市明海町で26日午前0時20分頃、煙が出ているという119番通報が、通りがかった人などから相次ぎました。

 強い風に流される大量の煙。時折、煙の向こうに炎が確認でき、消防ははしご車を使って高い位置から消火にあたっています。

 燃えているのは山積みになった産業廃棄物で、消防車9台が出て重機で山を崩しながら消火に当たっていますが、鎮火の見通しは経っていないということです。

 この火事によるケガ人の情報はこれまでのところありません。

 現場は豊橋市中心部の南西に位置する地域で、企業の工場などが集っています。

【動画で見る】風に流され広がる大量の煙…工場地域で山積みの産業廃棄物燃える 約6時間経過も鎮火の見通し立たず